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湿気が強くても髪の毛を綺麗に保つ方法!
2020年04月29日 10:24
テーマ:ヘアケア(How to)
スタッフ:KENTA NAGATSUKA
- 新着用画像
日系ヘアサロン ミカエラ シンガポール
Manager の長塚健太 (Kenta Nagatsuka )です★
先日お話しした通り
湿気が多いい=スタイリングの持ちが悪い
なぜなら髪の毛が濡れた状態になってしまうから
要するに濡れても大丈夫な状態に髪の毛をもっていくかパーマ等で
もしくは空気中の水分を吸収しないように
スタイリング剤等で抑えるか
という方法になります。
今回はそのスタイリングというところにフォーカスしたいと思います。
そもそもなんでストレートアイロンやコテでスタイリングをした後に形が出来るのか
そして取れてしまうのか?
髪の毛には何種類かの結合があり
ストレートアイロンやブロー、コテは水素結合という髪の毛の結合の一部を利用してます
なのでちょっと変な話髪の毛が濡れたり乾いたらするだけで
その結合は切れたりくっついたりするわけです
面白いですよね?笑
そしてその結合は濡れた時に切れて
乾く時に再結合します。
え?でもそしたらドライヤーで乾かした後でもコテとかストレートアイロン出来るじゃん?
その通りです。
ですが決定的に違うのが温度です。
この温度差でスタイリングの持ちが変わってきます。
ドライヤーは最新のダイソンでもMAX150度ぐらいです。
しかも直当てでめちゃくちゃ至近距離でするわけではないですから髪の毛に接する部分は大体ブローしたとしても80~100程度でしょう
ですがストレートアイロンやコテは150~210度ぐらいまでの温度のものを直接髪の毛に当てるわけです!
これは水分がさらに飛びますね!
というわけで形を作るわけですが
今回はコテのスタイリングの場合
僕のオススメ温度は髪の毛の少ない、普通毛の方で180度で一箇所3秒程度
毛量の多い、髪の毛が硬い方は同じ180度(せっかちな方は190度)で4~5秒
ストレートアイロンの場合はクセが伸びる伸びないが自分の見た目で分かりやすいですが
それでも180度ぐらいがオススメです。
それ以下の温度だと結局水分の蒸発が足りず、すぐカールがだれてきたり
すぐクセが出てきてしまいます。僕の経験とうちの女性スタッフ等の声を参考にしております。
そしてスタイリング剤!
基本的には湿度が高い場合は
「強めのスタイリング剤を少量使う」
というのがセオリーだと感じています。
弱めだといっぱい使った上に結局ベタベタしてボリュームダウン
しかも持ちまで良くない
という事態が発生します。
なので基本的には肩より上かそれ前後ならワックス
肩より下ならスプレー
というように使い分けるといいです。
WAXやスプレーや主成分が油なので
油は水を弾きます
ということは髪の毛が濡れた状態になるのを防いでくれるというわけです。
水を弾けばいいので洗い流さないトリートメント、オイルやクリームでも代用可能ですが
ホールド力はないので長時間は持ちませんから混ぜたら
上から足りなければ付けたすというのは良いと思います^_^
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